71年前、人類史上最初の原子爆弾が広島市に投下されて多くの命を奪い、今なお多くの人々が後遺症に苦しんでいます。8月6日、広島市中区の平和記念公園において、原子爆弾による犠牲者の慰霊と世界恒久平和の実現を祈念する平和記念式典が開催されました。核兵器の廃絶を謳う平和都市宣言を行った新宿区の議会を代表し、雨宮武彦、吉住はるお両議員と一緒に、私も式典に参列しました。 今年はオバマ米大統領及びG7外相の広島訪問後初めての式典であり、広島市議会議長による式辞、広島市長による平和宣言及び内閣総理大臣の挨拶のいずれにおいても、オバマ大統領演説に言及され、核兵器のない世界の実現に向けた努力を誓う言葉が語られました。 私は、司法修習生の頃に1年だけ広島に住んだことがあり、その間に平和記念公園及び平和祈念資料館には何度も足を運びました。戦争が引き起こす悲惨な実相をしっかりと見て、それを忘れないことが、この国の将来にとって非常に重要なことだと思います。 |
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